ポールが日本で生活するようになって10年が過ぎた。彼が初来日した時に驚いたことは今までにもたくさん聞いてきたが、昨日は和製英語の話題で盛り上がった。

和製英語で混乱

日本では外来語を独自の形で省略することが多い。例えばパソコン(personal computer)などはその最たるものだが、他にもmistakeをミスと言ったり、ラッシュアワーの意味で使うPeak timeをピークと言ったり、この種の省略が数知れずあるので、当初は随分混乱したらしい。

これに英語以外の外来語も混じるから油断がならない。例えばアルバイト募集の張り紙を見て何だろうと思ったら、英語でいうところのパートタイマーの募集だったという話。

アルバイトはドイツ語だから英語圏では使われていないというのは納得がいく。で、ついでにアルバイトのことをウィキペディアで調べてみると、Arbeitは労働を意味する言葉だそうで、『ドイツ語で日本語でいうアルバイトに近い表現としては、英語からの外来語でジョブ(Job)となる。』とも書いてある。あら、こちらは英語表現を逆輸入しているってこと?

日米の省略語の違い

さて、今日のハイライトはコインランドリーだ。英語ではLaundromatというので最初は不思議に思ったそうだ。では試しに語源を調べてみようということでgoogleさんに訊いてみた。するとwashを意味するlaunderというラテン語が起源とのこと。つまりlaunder automatic を省略した形がLaundromatで、最初は商標名として登場したものが後に一般化したものらしい。

なーんだ、日本人はコインで使える洗濯機、アメリカ人は自動で使える洗濯機と、省略の仕方は違えども、つまるところ似たような省略形を愛用しているってことか。