ふるさと納税で災害支援-ガバメントクラウドファンディング

今回の西日本豪雨被害にあった被災地に何かできることはないかと思っている人は多いはず。私自身はようやく自由時間が取れる立場になったと思えばこの年齢だし、今の体力では混乱する現場でお手伝いできることもなさそうだ。そうなるとやはり寄付金しか思いつかない。

今まで寄付金といえば日本赤十字社一辺倒だったが、現場に届くまでいろいろな手続きを踏まなければならないことに少しばかりもどかしさを感じていたので、今回はもっとダイレクトに寄付金を送れるところはないかと探してみることにした。

ふるさとチョイスのクラウドファンディング

その結果、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを行なっている「ふるさとチョイス」にたどり着いた。ここでは自分が支援したいプロジェクトに直接寄付ができる「ガバメントクラウドファンディング 」を行なっていて、茨城県境町が進めている「被災地にトレーラーハウスを届けたい」という趣旨に賛同する人たちに寄付金を募っているところだった。まさにドンピシャリ!

被災地にはトレーラーハウスが必要だ!

以前から被災地にトレーラーがあれば助かるだろうに、なぜ日本の被災地ではほとんど見かけないのだろう?と不思議に思っていた。それについては、2016年の熊本地震の時にトレーラーハウスを被災現場に運びこんだ清水国明氏のインタビュー記事「緊急支援にトレーラーハウスが被災地熊本へ!〜清水国明氏と探る避難生活を支える新たな取り組み」を読むとわかるように、日本では元々トレーラーハウスが少ないというだけでなく、そもそも国や自治体がその必要性を感じていなかったからなのだ。これには正直ビックリした。

そんな中にあって、境町のように自治体として何をすべきかを明確にし、スピード感を持って支援に乗り出す自治体があるなら、応援したくなるのも当然だろう。

応援したくなる「ふるさとチョイス」の活動

たまたま知ったふるさとチョイスの活動だったが、自分の思いを託せる組織やプロジェクトを見つけて、ダイレクトに寄付金を送るという仕組みを提供していることがとても素晴らしい。こういう仕組みがなければ、今回のようなアクションはできなかったはずだから。

ふるさとチョイスからのメール(2018年7月21日追記)

ふるさとチョイスから届いたメールの豪雨災害支援に関する部分のみ紹介します。

……以下転載……

■□■━━━━━━━━━━
□■  平成30年7月豪雨災害支援について
■━━━━━━━━━━━
本日までに、皆様から被災地へ合計”8億円”を超えるご支援と、
多くの情報拡散をいただきました。

豪雨より約2週間が経ちますが、
継続してご支援頂いております皆様には心より御礼申し上げます。

ふるさとチョイスにおいて『災害支援申込フォーム』を開設した自治体も80を超えました。
しかし、依然被災地では厳しい状況が続いており、
まだまだ多くのご支援が必要となっております。

引き続き皆様からのあたたかいご支援、
およびSNSなどでの情報拡散をいただければ幸いでございます。

▼▼災害支援フォームはこちらから

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ふるさとチョイスの新しい取り組み
被災地支援パートナーシップについてはこちら
https://www.furusato-tax.jp/feature/a/july_heavyrain_disaster

……以上、転載終わり………

コメント

  1. くわじま より:

    先生、ご無沙汰しています。
    ポルトガル旅行記を日々うらやましく読ませてもらい、コメント送りそびれたままでした。
    ふるさとチョイス、すごく参考になりました!
    そんな有効な方法があったとは。
    今回の災害は、私の故郷の親戚も被害にあったので、直接支援の形をとりましたが、災害支援に限らない寄付のあり方としてぜひ参考にさせてもらいます!

    • momomomo より:

      くわじまさんの親戚も被災したんですか。やっぱり避難所に?被災された方はこの暑さで本当に大変だと思います。健康には十分注意してあげてくださいね。私が言うまでもないことですが。
      ふるさとチョイス、本当に素晴らしいシステムですね。応援したいところにピンポイントで、というのがとってもシックリきますよね。私が記事を書いたあと、WBSで境町の紹介をしていたのにもビックリしました。境町の町長さんの発想や行動力に感銘を受けていたので、こちらも嬉しかったです。