昨日から平昌五輪が始まった。怪我の影響が心配される羽生結弦は団体戦への出場を取りやめ、16日のショートプログラム(SP)、17日のフリー出場に集中するそうだ。

 

ゲーリー・ムーアの『パリの散歩道』

そこで思い出すのが前回ソチ五輪のSPで見せた、羽生結弦の息を飲む素晴らしい演技だ。私も彼の演技に魅了されたひとりだが、その時に流れた音楽もまた素晴らしかった。この曲があったからこそ、彼の演技を余すところなく表現できたのではないかとさえ思った。

羽生結弦がソチ五輪のSPに出場した時の動画はこちら

この曲がゲーリー・ムーアの『パリの散歩道』。ゲーリー・ムーアはシン・リジーをはじめ、あちこちのバンドを渡り歩いた速弾きギタリストというイメージしかなかったが、実は「泣きのギター」の方で超有名な人だった。彼の原点はブルースだというから私の好みにも一致していたはずなのに、しかも何回も来日公演をしているというのに、この曲を聴くまでほとんど注目していなかった。彼の曲を聴くようになったのは羽生結弦が取り上げてくれたおかげだ。

因みにこの『パリの散歩道』(Parisienne Walkways)は、1978年のアルバム『バック・オン・ザ・ストリーツ』に収録された曲で、ゲーリー・ムーアと盟友シン・リジィのフィル・ライノットと共作だとのこと。

Parisienne Walkways

YouTubeにはこの曲がいくつもあるが、音も良いし雰囲気も良いのでこの動画を取り上げてみた。

ゲーリーは2011年2月に58歳で亡くなったので、もう新曲は聴くことができない。せめて彼が遺した作品を聴くことで、彼の出身地である北アイルランドに想いを馳せることにしよう。

Over The Hills And Far Away

そういえばこちらは多分ベストヒットUSAなどでリアルタイムに聴いていた曲だった。当時は彼が北アイルランド出身だと知らず、スコットランドのバグパイプの音階みたいだなあ、なんて思っていた。でもルーツとしてはあながち間違いではなさそう。

The Loner – この曲も好き。

さて、次はどんな曲を取り上げようかな?

★ゲーリー・ムーアの経歴に興味のある方は、わかりやすい解説が掲載されているTAP the POPをご参照ください。