キャリ ア支援・相談等を行っている方へのお願い(8/20まで延期)
私が以前働いていた職場(独立前)の後輩からアンケート調査の依頼を受けました。彼女は定年退職後大学院に入学しキャリアカウンセリングに関する研究をしているのですが、このたび企業や学校、就職関連機関などでキャリア支援を行なっている方たちを対象にアンケート調査を行うことになったそうです。
私自身は現役を離れて久しいのであまりお役に立ちそうもありませんが、一応アンケートにも協力しようと思っているところです。この記事を読んでくださった方の中で、社会人、学生などのキャリア相談を行なっている方、あるいは知り合いに該当する方がいらっしゃいましたら、ご協力いただけると大変ありがたいです。集計後に同業の方々の実態なども差し支えない範囲でフィードバックしてもらえると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
以下、本人から届いたメールより抜粋した文書を本人同意の上掲載します。
調査概要
目的・意義
キャリアをめぐる環境が大きく変わり、キャリアコンサルタント(以下「CC」という)は多様なキャリアニーズへの対応が求められています。その為、高度なコンサルティング力、なかでもとりわけ高いキャリアカウンセリング(以下「カウンセリング」という)力が必要です。
CCのカウンセリングについて心理学理論に基づき、分析・検証することで問題を明確化し、CC(プロフェッショナル)としての自分を自覚し、自身の成長について研鑽することで、カウンセリング能力向上を図ることを目的とします。厚生労働省「キャリアコンサルタントの継続的な学びの促進に関する報告書」によれば、CCの支援内容は高次に対人的かつ専門的業務であるとしています。
その為、本研究ではCCの内面(対人特性等)に焦点をあて、それがカウンセリングに及ぼす影響を明らかにすることとしました。
意義は、当該知見をスーパービジョンに活用するほか、キャリアコンサルティング研修プログラムの作成・公開を行うことで社会に寄与したいと考えています。
対象者
①キャリア支援職者
様々な活動領域でキャリア上の支援を行っている方
(キャリアコンサルタント等資格を持たなくても、学校、企業、ハローワーク、派遣会社等でキャリア支援・相談等を行っている方は含まれます)
②複数のルートから調査依頼を行っています。他の場所でこのアンケートを目にし、既に回答済みの方は回答をお控え下さい。
未だ回答をいただいていない方のみ ご協力をお願いいたします。
注意事項
・本研究は、法政大学大学院研究倫理委員会の審査と承認を得て、回答者の皆様に不利益がないよう万全の注意を払って行っています。
アンケート調査
質問内容
質問は 2 種類、対人特性等に関する質問が 50 問、苦手な相談者に関する質問等が 12問です。
所要時間 は15分程度になっております。
回答方法
下記 Webオンラインでの質問票(①又は②)を利用して回答いただきます。パソコン、スマートフォンなど簡単な操作で無記名式回答が可能です。
- HPアドレス (PC等)
- QRコード(スマートフォン等)
お知り合いの方で、キャリア支援活動をされている方がいらっしゃいましたら、本サイトを紹介頂ければ幸いです。
受付期間
2020年8月15日まで受付ています。
(注)20日まで延期しましたのでよろしくお願いします。![]() |
実施者および問合せ先
法政大学大学院 キャリアデザイン学研究科
澤田 清美 E-mail